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2026年7月22日 · Z-SOFT Admin · 読了目安 5 分

実測できるRPO・RTOで災害復旧を設計する

許容できるデータ損失と復旧時間から、バックアップとFailoverを設計します。

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要点: バックアップは、実際に復元し、データを確認し、時間を測るまで復旧能力とは呼べません。

この記事の用語: RPO:許容するデータ損失量。RTO:許容する復旧時間。Failover:予備環境へ切り替えること。

現場の課題

レプリカは誤削除も複製します。バックアップも暗号鍵、キュー、ファイルが欠ければ使えません。復旧はデータだけでなく、業務を再開する一連の手順として試験する必要があります。

レプリカは誤削除も複製し、未復元のバックアップは仮定にすぎません。データ、キー、キュー、ファイル、サービス起動順を含めてRPOとRTOを実測します。

設計と実装

  1. プラットフォーム全体で一つではなく、業務機能ごとにRPOとRTOを定義します。
  2. 復旧に必要なデータストア、暗号鍵、キュー、ファイル、設定を一覧化します。
  3. 隔離環境への復元を自動化し、定期訓練で実時間を測ります。

実装例

restore(backupId, isolatedEnvironment)
assert pointInTime >= incidentTime - RPO
assert invariant('tenant_isolation')
assert invariant('ledger_balanced')
assert syntheticJourney('sign-in-to-publish')
approve traffic cutover

本番導入の進め方

重要なデータストア一つの復元を自動化し、業務フローが完了するまで依存サービスを増やします。定期訓練で指揮担当を交代し、手作業を自動化へ変えます。

まとめ

復旧能力は、計測した時間と照合済みデータで証明します。レプリカの存在だけでは証明できません。

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